株式会社青戸金属
住所:大阪府八尾市宮町6‐2‐12
HP:https://www.aoto-kinzoku.co.jp
当社は、主に金属板を回転させながら*塑性変形させる「へら絞り加工(スピニング加工)」を中心に、レーザー加工、溶接などの複合加工を手がけています。主に、BtoB向けの照明器具や換気ダクトの部品を生産しています。
*物体に外力を加えて変形させ、その力がなくなった後も変形したまま元に戻らない性質や変形そのもの。具体的には、自動車のフレームやフライパンなどに使われる技術です。
大阪・関西万博で採用された照明器具
熟練の技術が必要な手動で加工する手絞り加工に加えて、量産加工可能な油圧制御のスピニング加工、品質を安定させながら生産可能なNCスピニング加工を使用して生産しており、お客様から要求される試作や小ロットから量産まで幅広く対応しています。
「ベストワンよりオンリーワン」を理念に、独自技術と柔軟な対応力で付加価値の高いものづくりを追求しており、最近では、大阪関西万博の大屋根リングに使用されている照明や大阪に新しく開業したGRAND GREEN OSAKAの照明も製造しています。
当社は、安全性・品質・効率性を重視し、心を込めたものづくりを行っています。会社はそこで働く人によって成り立っています。そのため、働く人の安全を第一に考え、お金をかけてでも働きやすい環境づくりを目指しています。
また、生産しているものは照明シェードなど大量生産される工業製品ですが、私たちは1つ1つの製品に責任感を持ち、丁寧に製造するために「工芸品」として扱っています。こうした心を込めたものづくりを行うことで、高い品質を確保し、多くのお客様からの信頼を獲得しています。
さらに、たくさんの技術やスキルを持つ多能工を育成し、複数の工程を同時に行えるようにすることで作業の効率を上げお客様のご要望に広く答えています。
端材のサイズ:100π〜500πの元が100枚程度常にある状態
端材のサイズ:100π〜500πの元が100枚程度常にある状態
端材のサイズ:100π〜500πが100枚程度常にある状態
弊社の持っている3次元レーザーカットの機械の使用した穴あけや溶接、自社の金型を使用したへら絞りの技術でアート作品制作への協力ができます。ただし、素材への表面加工(塗装など)はすることはできません。
弊社の持っている3次元レーザーカットの機械の使用した穴あけや溶接、自社の金型を使用したへら絞りの技術でアート作品制作への協力ができます。ただし、素材への表面加工(塗装など)はすることはできません。
サイズ:1500 × 1500程度
サイズ:2000 × 2000程度
サイズ:600 × 600程度
工場内の様子
工場の外観の様子
今回のプロジェクトを通して、今までの発想とは違ったものづくりと出会うことで刺激をもらいたいと考えています。多くのものづくりや製品を考える中でアイデアというものは、自分たちの「できる」の範囲でしか浮かびません。 そういった悩みから脱却するために、このプロジェクトで多くのアーティスト様に青戸金属の技術が見える作品をご提案いただくことで、普段のものづくりとは違うものづくりに出会い、新たな発想を得ることができる機会にしたいと考えております。