難題もとにかくやってみる!
お客様と一緒になって考え、
楽しみながらものづくりに取り組む

株式会社小泉製作所
住所:大阪府堺市堺区鉄砲町18
HP:
https://koizumi-ss.co.jp

Q  どのような会社ですか?

当社は、主に自転車やバイクのハンドルや部品を製造しています。長年培ってきた精密な加工技術である曲げ加工、プレス、溶接、研磨、表面処理を活かしながら様々なお客様の困りごとを解決してきました。
今では、バイク部品に加えて、医療機器や家具、産業ロボット、パワーアシストスーツ、ヘリコプターのフレームなど多岐にわたる製品を手がけています。​​CNCパイプベンダー(3次元の自由形状でパイプを曲げ加工できる機械)や全自動メッキ処理装置(メッキ工程を自動化し、生産効率を向上させる設備)などの高性能設備と熟練の職人技を融合させ、試作から量産、セミアッセンブリー(部品の組み込み、組み立て)まで幅広く対応しています。図面通りに作ることはもちろんですが、お客様の求めるものに最大限答えるためにものづくりの目線から提案も行うことで多くの信頼を得ています。​

Q    ものづくりに対しての想いを教えてください。

当社は、「お客様に喜んでもらうこと」を第一にものづくりを行っています。そのために「やってみる」の精神を大切にしていて、「できない」を考えるのではなく、「できる」を考えてお客様の要望に答えています。具体的に、どの企業でも実現できなかったものが相談事として持ち込まれた際に、まずは「どうやったらできるか」を考え、「やってみる」から始めています。そうして生まれたものがパワーアシストスーツや産業用ヘリコプター、歩行器、コックピットなど業界を問わない様々な製品です。こういった様々な難題を実現するためにお客様と一緒になって考え、楽しみながらものづくりをおこなっています。

Q     アーティストに提供できる端材はどんなものがありますか?
鉄パイプの端材

端材のサイズ:19πで120mm前後のもので常に量はある状態

プレス抜き端材

端材のサイズ:指の爪サイズで量はたくさんある状態

溶接棒端材

端材のサイズ:100mm前後のもので、写真くらいの量は常にある状態

アルミのきりこ

端材のサイズ:常に大量にある状態

Q     アーティストと協業する際に使用可能な技術・協力できることを教えてください。

弊社の持つ溶接・曲げ・切断・穴あけの技術でアート作品制作への協力ができます。また、可能な限り作品を制作する際のアイデア、場所、時間はご提供したいと考えております

Q     工場内で展示に使用できるスペースを教えて下さい。
会社内2階スペース(内)

サイズ:W3500×D4000×H2000

去年のFactorISMでの展示の様子

去年のFactorISMでの展示の様子

去年のFactorISMでの展示の様子     

去年のFactorISMでの展示の様子

Q     アーティストとのコラボで期待されていることは何ですか?

今回のプロジェクトを通して、小泉製作所らしい常識にとらわれない作品づくりをアーティスト様と一緒にしたいと考えています。小泉製作所の持つ技術やリソース、場所は全て提供します。その上で、小泉製作所から出る端材をフルに活用し、「小泉製作所らしさ」を全面的に押し出していきたいです。そして、FactorISMに来られるお客さんの度肝を抜く作品を一緒に作り上げたいと考えています。

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