ゴムの無限の可能性を信じて、
お客様とともに新しい未来をつくる

錦城護謨株式会社
住所:大阪府八尾市跡部北の町1-4-25
HP:
https://www.kinjogomu.jp/

Q  どのような会社ですか?

弊社は、1936年にゴムの材料を扱う商社として創業し、のちに自社でゴム製品を手掛けるメーカーへと発展しました。現在はゴム製品、土木、福祉の3つの事業を展開しています。ゴム製品事業では、国内家電製品などのゴム部品製造において高いシェアを誇り、トップアスリートが使用するスイミングキャップや医療系部品など、業界問わず様々なアイテムを年間約3,000〜5,000種類製造しています。
土木事業では、軟弱地盤の改良を行っています。地盤沈下を人工的に早く起こすことで、その後地盤が沈下しない、安定した地盤を作るためのプラスチックボードドレーン工法という工法のリーディングカンパニーでもあります。埋立地を造成する際に使用されるパイプとパイプの継ぎ目から土砂漏れを防ぐパッキンを収めていたところから、海洋土木事業にも関わるようになりました。羽田空港や大阪・関西万博の会場のような大規模プロジェクトから地方の道路工事まで様々な工事に関わり、現在では、設計から施工までを一貫して行え、材料メーカーでありながら施工会社でもあるという立場は当社が国内唯一の存在となっています。 そして福祉関連事業は、「誰もが安心・安全に移動できる空間づくり」をコンセプトに約15年前に立ち上げた新事業です。視覚障害者の方々が安全に移動できるように、我々のゴム加工技術を活かし、滑りにくく、かつ段差がほとんどないゴム製の誘導マット「歩導くんガイドウェイ」を開発、製造しています。

Qものづくりに対しての想いを教えてください。

弊社の経営理念には、「社会の要求するものをつくり提供することこそわれらの使命である」という一文があります。社会のニーズに応え続けること、それこそが錦城護謨のものづくりの原点であり、今も変わらず大切にしています。この精神は、現在の社長の「ゴムの可能性は無限大である」という言葉にも通じています。ゴムは、物理的に自由に形を変えられるだけでなく、精神的にも「可能性は無限大である」と信じることで、挑戦の幅が大きく広がります。私たちは、そうした柔軟で前向きな姿勢を大切にすることで、社会のニーズに応える新しい製品や事業を生み出してきました。さらに、より多くの方に私たちの存在を知っていただくため、自社ブランド「KINJO JAPAN」を立ち上げました。「錦城護謨」という会社を知っていただき、新たなつながりを築いていくための、未来への種まきと捉えています。私たちはこれからも、「この会社と一緒に未来をつくりたい」と社会に必要とされる存在であり続けたいと考えています。

Qアーティストに提供できる端材はどんなものがありますか?
護謨のバリ(形状は色々とある)

端材のサイズ:230×230、色:オレンジや黒、数十枚ほど(ストックも可能)

護謨のバリ(形状は色々とある)

端材のサイズ:230×230、色:オレンジや黒、数十枚ほど(ストックも可能)

スイミング用品の端材

端材のサイズ:赤・青・紺・緑など(それぞれ2kgほどあり)

スイミング用品の端材

端材のサイズ:赤・青・紺・緑など(それぞれ2kgほどあり)

スイミング用品の端材

端材のサイズ:赤・青・紺・緑など(それぞれ2kgほどあり)

銅材、鉄の端材

端材のサイズ:色々な種類がある

銅材、鉄の端材

端材のサイズ:色々な種類がある

Qアーティストと協業する際に使用可能な技術・協力できることを教えてください。

材料のカットや、溶接加工の技術による制作協力が可能です。また、アイディア出しや組み立て作業などのサポートも可能です。

材料のカットや、溶接加工の技術による制作協力が可能です。また、アイディア出しや組み立て作業などのサポートも可能です。

Q 工場内で展示に使用できるスペースを教えて下さい。
本社4F会議スペース

サイズ:エレベーターにはいる大きさ(W500×D500×H1500程度)

本社4F会議スペース

サイズ:エレベーターにはいる大きさ(W500×D500×H1500程度)

上野工場エントランス
参考:工場内の様子
参考:会社外観
Q   アーティストとのコラボで期待されていることは何ですか?

先ほどもお話ししたように、私たちは3つの事業をしています。その中で、ゴムの会社が土木事業も行っていることを知ってほしいというのがLIVEISMに参加する1つ目の理由です。そして、ゴム×土木のユニークさと、私たちの想いをアートで表現できるような作品作りができたらと思っています。また、弊社では溶接ができる職人が減ってきていることが課題でもあります。アーティストの方と一緒に作品を作っていく中で、弊社の土木事業の社員も一緒に巻き込みながら行うことで、溶接の魅力を再認識していただき、新しい可能性を広げられたらと考えています。

src